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カテゴリー「衣・草木染」の記事一覧

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藍の生葉染めをしました!
4色全部藍の生葉から出た色です。
藍は濃い青色の「藍色」が有名ですが、
実は虹の7色に染め分けられるくらい色んな色素を持っているらしいです。


ぐつぐつ煮ているところ。(黄緑)


シルクのシャツ。(紫のぼかし染め)


グレーにも染まりました!


藍の生葉染めと言ったら、手前のブルーを想像しますが、
今日は藍の素晴らしさを再確認しました。


素材の違いや、
ちょっとした温度の違いで、
本当に沢山の色に染まります。

 
あとびっくりしたのが、
綿糸が意外なことに染まりました!

綿は藍には染まらないと色んな方に言われていたので、
完全にダメ元でしたが、
綺麗なパステルカラーな仕上がりに!

シルクに比べると、
やはり色が薄い感は否めませんが、
これだけ染まったら嬉しいー!

お気に入りの色がまたふえました。

今回藍の生葉染めを体験させていただいたムクゲ公園では、
毎年8月に藍の生葉染めをしているそうです。

ムクゲ公園HP
http://www.mukuge.com/

遊民
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ハンドメイド☆帽子&小物を作っている
「sense of wonder」にお願いして、
帽子を作ってもらいました。

sense of wonder HP
http://sense-of-wonder.ocnk.net/



畑に種をまき、
収穫した綿を紡ぎ、
紡いだ糸を草木で染めて、
やっと形になりました。

できた帽子は
樹の誕生日プレゼントになりました。



カラーコットンと草木染めでのカラーバリエーション。
地球からいただいた暖かい色に仕上がりました!

sense of wonderさんありがとうございました!

遊民
この時期なるキブシの実で染色してきました。
キブシの実↓


お歯黒の原料にも使われていたというキブシ。
潰して煮出していきます。


染め重ねて黒に近くしていきます。鉄媒染。
青みがかったグレー。とっても素敵な色になりました。
 

こちらは知り合いが染めた麻糸。
左からクルミ、キブシ、蒲の穂。
渋くっていい色です。


染めあがった布がはためいて、
何とも言えない気持ちのいい風景。


遊民
まずは山に生えていた藤の葉っぱ染め。 

アルミ媒染ではきれいな黄色。
鉄媒染では落ち着いたグレー。
アルミ媒染×鉄媒染で草色がでました。
 
素材:シルク 左:アルミ媒染×鉄媒染 右:鉄媒染

次に、蒲(穂・葉) 菖蒲(葉)の染色。
アルミ媒染と鉄媒染による違い。
 
左から
蒲の穂 鉄媒染
蒲の穂 アルミ媒染
蒲の穂 鉄媒染
蒲の穂 アルミ媒染
蒲の生葉 鉄媒染
蒲の生葉 アルミ媒染
菖蒲の生葉 鉄媒染
菖蒲の生葉 アルミ媒染

今回はコナラの葉とニッケイの皮を剥いた材による染色をしました。

ニッケイで染めだした色は
「香色」といい、女性の肌を美しく見せる色だという。
また、染色した、ストールは、汗をかくとふわっと、
ニッケイの香がする。
…ようなきがする。

母に頼まれた帯揚げ用のシルク2枚。

左:ニッケイ(材) 右:コナラ(葉)
写真だとわかりづらいけれど、
淡いピンクと淡いけれど落ち着いた黄色にそまりました。

手紬した、和綿の糸

左:コナラ(葉) 右:ニッケイ(材)
コナラはもう少し黄みが強いです。
濃度による染色の違い。
優しい色にそまりました。

遊民
   
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