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いとなみの自然布展へいってきました。
今年で2回目になるそうで、日本の自然布と呼ばれる布が一堂にあつまる好きな人にはたまらないお祭りです。
中の様子。
それぞれの布を作るまでに必要な道具や、素材。
しな布、葛布、藤布、大麻布、木綿、宮古上布、芭蕉布。
糸までの仕方や織の方法もそれぞれでおもしろい。
レクチャーを受けた葛布の繊維。
きらきら光ってとてもきれいー。
葛布で織った狩衣。
とてもきれいでした。
それぞれの糸の作り方。
展示品の大麻布。
昔むかしは、葛や藤など採取したものを繊維として使っていたそうですが、畑で栽培できる大麻や苧麻にだんだんと移り、それから機械化できるものに変わっていったそうです。
ここで展示してあるものは機械化できなかったもの。
大量生産の時代の波に乗れなかったもの。
すべての人が希少で高価なものを手に入れたら材料自体がなくなってしまうんだろうと思います。
ただ、今回はこんなにきれいで優しい布たちをみれる素敵な機会をいただいたなーと感じました。
遊民
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みどり染。
若葉染めともいうらしい。
左からシルク、和綿、羊毛。
下の布は綿のTシャツ。
和綿と羊毛の糸は自分でつむいでみました。
コクサギ(羊毛と綿のTシャツ)
シロヤマブキ(和綿の糸とシルクの糸)
アルカリ水で煮出して、媒染液は酢酸銅。
和綿も思いのほかちゃんとそまってうれしいなー。
さてさて何につかおうかなー。
遊民
今年もお醤油仕込みがはじまりました。
国産無農薬の大豆と小麦で作った麹。この時点でおいしいです。
カンホアの塩をいれて
混ぜます。
※一度に仕込む量が多いので、ここまでの作業を2回に分けておこないました。
秩父の石清水を投入。
ざっと混ぜる。
通気性の良い布でふたをして、雨の当たらない軒下で保管する。
今回の作業はこれにて終了。
今年のお醤油もおいしくなーれ。
遊民