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去年の3月ごろだったか、知り合いから、みんなでお醤油を作ろうとお話しをいただきました。

おいしい大豆と、おいしいお塩と、おいしい麹と 、おいしいお水をまぜて、しこんで、天地返しを重ね、1年後の姿がこちら。



しぼりに来ていた方が「とても管理がよかった」といってました。
最初に仕込んだ時にしか行けていないので、1年ぶりにあう。何とも言えない不思議な香り。

あーもう、これ、絶対おいしいオーラがびしばし。
つまみぐわせてもらう・・・・おいしいーーー!
味噌とは違うあじ。結構しょっぱい。でも、体が素直によろこんでいました。



さて、しぼります。まず、お湯をたくさん温めます。(温度は聞き忘れました)


そうして、そのお湯を少しづつ入れていきます。


先をたくさん割った竹の棒で上の方から順にかき回して、水と混ぜ合わせていきます。


うまーく混ぜ合わさったところ。味噌ダル一つ一つ味がすべて違うので、比率や規定量は特にありません。しぼり師さんの感覚が頼りです。この状態でも味見しました。お湯を入れた分しょっぱさが薄れて、よりおいしくなってました。


そして、専用の袋へ入れていいきます。


お醤油が出てきたところ。最初味見した時と、水を加えて味見した時とは全然ちがいました。
だんだんといろんな雑味がなくなっていってスマートになっていました。 


しぼり機。油圧で圧をかけていくそうです。


しぼり終わったお醤油は、一度温め、灰汁やおりとして、いらないものを除きます。これは、保存をしやすくするためだそうです。とった灰汁にキャベツなどの野菜を絡めて食べるとおいしいとのことでした。


そしてこれは生醤油。温める前の物です。とってもきれい。
赤く透きとおっていて、でもちゃんと、お醤油の味がします。
こんなにおいしいのかと驚きました。


そうして、これがしぼり終わったもの。これもまだ味が残っていていろいろな料理に使えるとのこと。
漬物や炒め物に使ってみようかと思います。

お醤油しぼり初体験。
たのしかったー。
たくさんたくさん味わって、とっても満足した1日でした。
しぼり師さんに、いろいろお話し伺いました。
昔はお醤油は自分たちの集落で作っていて、しぼり師さんがその各グループを回って、しぼっていた。今はお醤油を作るところはほとんどないそうです。

火入れをして、保存状態がよくなったお醤油はこれから届く予定です。
楽しみー!

遊民

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