- 2025/05/04 (Sun)
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- 2013/06/22 (Sat)
巡り合わせ
先日あった「いとなみの自然布展」で大麻農家修行中の方と知り合いました。
7月半ばから刈り入れが始まるのでぜひその前に来てみてということで、
さっそく遊びに行ってきました。
この時期は畑しごとのほかに、麻ひきという作業をされていました。
麻ひきの様子。

発酵させた麻を、繊維と表皮に分けていきます。
右下の茶色いものが発酵させた段階の麻。

これを機械にとおすと、綺麗な繊維が現れます。
植物なので、おんなじ物は一つもないなかで、
同じように麻をひくのはとても難しいことなのだそうです。
「もう、持った瞬間にわかるのよ」と笑っていたおかあさんは
流れるように麻をひいてました。

そうして、乾かすと。

金色の光沢をもったきれいな大麻の繊維ができます。
日本の大麻は神様に献上するための物なので、
金色の輝きがあればあるほどいいそうです。

先ほどわけた表皮の部分も捨てずに乾かして、
土壁の材料にしたりするそうです。

これは大麻の茎の部分。積んで紡いだ糸を巻きつけたり、
なんだかいろいろ使うみたいです。
ここではこれでランプシェードを作っていました。
おおきいー。
3月下旬に種まきをして、7月中旬ごろから収穫。
収穫したらその日のうちに、熱い釜で茹でて、
発酵させて、皮をはぐそう。
夏の暑い時期に熱い釜での作業は本当に大変だと思います。
農家の方の苦労があって、
あんなにきれいな繊維になるんですね。
大麻農家は年々減っていて、
このあたりでもなかなか跡継ぎもおらず、
大変だといっていました。
ヘンプとはまた違う
日本の大麻。
この伝統は残ってほしいなーと思います。
大麻ときくとなんだか怖いようなイメージがありましたが、
畑でゆれている大麻は
木とも草ともちがう
優しいゆれ方をしていました。
遊民
7月半ばから刈り入れが始まるのでぜひその前に来てみてということで、
さっそく遊びに行ってきました。
この時期は畑しごとのほかに、麻ひきという作業をされていました。
麻ひきの様子。
発酵させた麻を、繊維と表皮に分けていきます。
右下の茶色いものが発酵させた段階の麻。
これを機械にとおすと、綺麗な繊維が現れます。
植物なので、おんなじ物は一つもないなかで、
同じように麻をひくのはとても難しいことなのだそうです。
「もう、持った瞬間にわかるのよ」と笑っていたおかあさんは
流れるように麻をひいてました。
そうして、乾かすと。
金色の光沢をもったきれいな大麻の繊維ができます。
日本の大麻は神様に献上するための物なので、
金色の輝きがあればあるほどいいそうです。
先ほどわけた表皮の部分も捨てずに乾かして、
土壁の材料にしたりするそうです。
これは大麻の茎の部分。積んで紡いだ糸を巻きつけたり、
なんだかいろいろ使うみたいです。
ここではこれでランプシェードを作っていました。
おおきいー。
3月下旬に種まきをして、7月中旬ごろから収穫。
収穫したらその日のうちに、熱い釜で茹でて、
発酵させて、皮をはぐそう。
夏の暑い時期に熱い釜での作業は本当に大変だと思います。
農家の方の苦労があって、
あんなにきれいな繊維になるんですね。
大麻農家は年々減っていて、
このあたりでもなかなか跡継ぎもおらず、
大変だといっていました。
ヘンプとはまた違う
日本の大麻。
この伝統は残ってほしいなーと思います。
大麻ときくとなんだか怖いようなイメージがありましたが、
畑でゆれている大麻は
木とも草ともちがう
優しいゆれ方をしていました。
遊民
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