忍者ブログ
   
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

「袋田の瀧って知ってる?」

今回はこの一言から全てがはじまった。

日本三瀧である「袋田の瀧」。

栃木県を超え、茨城県の山中にその瀧はあると聞いた。

話を聞いた二日後、遊楽樹は動いた。

遊楽樹は心弾ませ車を走らせた。

袋田の瀧入口と書かれた入口から入ると長いトンネルになっていた。



中は肌寒く、少し薄着をしてきたことに困った遊楽樹。

いつまで続くのかと感じはじめた時、出口が見えた。

すると



ズゴゴゴーと轟音と共に巨大な瀧が姿を現した!!

 

感動が止まらない遊民。

これは凄い( ゚∀ ゚)

しかし感動して振り向くとトンネルはまだ奥まで続いていた。

まだ凄いのがあるのかと期待が高まった。

すると新たな出口が見えてきた。

トンネルを出ると、そこで見えたものは・・



これはまさに壁のような瀧だ!!

 

巨大な瀧にただただ圧倒され息を忘れる樹。

 
テンションが上がりすぎて山伏がホラ貝の変わりに吹く竹ボラをひたすらに鳴らす樹。

ボーっという音はゴーっという瀧の音の中に溶け、一体化していく。

 

ここには多くの詩人の足跡があった。

 

トンネルの奥にはエレベータがあり最上階に行けると聞きさっそく登ることに。

最上階に着くと、一つ気付いたことがあった。

それは、さっきまで見ていた瀧は大きな瀧の一部にすぎなかったことだった。



そこで一句
「葉がちりて おちる先は瀧となり。かさぬる瀧も袋田の瀧」by樹

いやぁまさに絶景です( ゚∀ ゚)

真ん中の瀧と泉がまた凄いのです。
 

まるでおとぎ話に出てきそうな風景であった。

全身に瀧のしぶきと感動を浴び、帰ろうとしたところ山の上に続く階段を発見した。

よし!登ろっか。

決断したら速攻で動く遊楽樹。

勢いよく登るがなかなかキツイ階段だった。

途中には・・・

 

 

天狗でけーなって純粋に思ったが、とりあえず先に進んだ。

するとようやくゴールが見えてきた。





これがあの袋田の瀧の初まりの瀧である。

大自然に囲まれ、エメラルドに光る水がそこには静かに流れていた。

遊楽樹は今回の旅の最終地点にたどり着いたことを感じた。



下山中、振り返ると大きな岩山と瀧が見事にそびえ立っていた。

遊楽樹は思わず両手を合せ「ありがとう」と一言。

美味しいゴハンを頂きにふもとまで降りると弓使いのかかしがお出迎えをしてくれた。

 



子持ちの鮎の塩焼きとけんちん汁うどん( ゚∀ ゚)いやぁマジで美味い!

 

そして遊楽樹はまた新たなる遊びを目指し、袋田の瀧をあとにした。


PR
   

Comments

NAME
TITLE
MAIL(非公開)
URL
EMOJI
Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
COMMENT
PASS(コメント編集に必須です)
SECRET
管理人のみ閲覧できます
 
Copyright ©  -- 遊楽樹ブログ --  All Rights Reserved

Design by CriCri / Material by Crambon / powered by NINJA TOOLS / 忍者ブログ / [PR]